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プログラム紹介

このページでは、ELMOプログラムの実践に向けてスタッフがプログラムのマニュアルを紹介していきます。ELMOグループ経験者向けの内容ですので、予めご承知おきください。

アイスブレイク① NAME TOSS(ネームトス)

☆ルール:相手の名前を呼んでボールを投げ渡します。投げるときに、自分の名前を名乗りましょう。

(例)もりみーがゲバゲバにボールを渡したいとき。

もりみー「ゲバゲバ(相手の名前)、もりみー(投げる人)です。よろしくお願いします!」(ボールを投げる)

ゲバゲバ『ありがとう、もりみー』(笑顔で)

追加ルール:投げる相手の名前が分からなければ、相手に向かって「えーと...?」と言う。言われた相手は自分の名前を、投げる人に教えてあげる。

☆このプログラムのねらい・効果:

人間関係を始める第一段階となります。

(あいさつ に似ています。相手の名前を呼んで、自分の名前を声に出すことで、グループ内で自分の名前を覚えてもらいます)

②もし名前を覚えていなかったとしても、「ボールを投げる」というルールのため、相手に名前を聞き直す「分からないことを聞く恥ずかしさ」を打ち消すことができます

③ボールを投げる時、自己紹介をしながら投げるので、自然と相手が受け取りやすいように投げる思いやりのムードを作ることができます。

☆注意すべき点:以下のような行為が見られたらリーダーは介入すべきです。

相手のことを考えない投げ方をした時:相手が取れない投げ方、乱暴な投げ方、など

②ボールを粗末に扱った時:足で蹴ったりしたとき など

介入のしかた⇨ボールに対する配慮を全員でシェア。De-briefingを行い、別のゲームへ切り替え。

☆コメント(注意点、バリエーションなど):

グループワークを始める際、お互いの名前を覚えることは基本中の基本と言えます。

このプログラムを始める前に、必ず一人ひとりのエルモネームを言ってもらい確認しましょう。

もしグループの人数が多い場合は、ボールを2つに増やしてもよいかと思います。

このプログラムの後に、全員の名前が覚えられたかチェックしましょう。

(特に初めてグループに参加する初心者に全員の名前を言ってもらうようにできると尚よい)

なお、ボールを投げる順番を決めて、グループ全員でボールが一周する速さを競うWarp Speed(ワープスピード)というプログラムにも応用することができます。

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